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くろちゃんのママ

Author:くろちゃんのママ
2011年3月11日東日本大震災の日に癌宣告(ステージ4)を受け、5月に直腸癌摘出手術、6月に転移した両肺の手術、7月から抗癌剤を当初の予定の8セッション受け12月末に終了。

2012年肺に再発があり11月中旬に摘出手術

2013年7月更に肺に再発、11月に右肺をラジオ波焼灼、12月に摘出手術

黒猫のくろちゃんと2人暮らし(=^・^=)

自分の経験や情報をシェアすれば何か役に立てるかも、と思い、最初の抗がん剤投与から1年たった2012年7月29日にBlogを書き始めました。

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気持ちのケア
普段、病気について四六時中考え、打ちひしがれて夜も寝られないということは全然ない

だけど、何かのきっかけで病気のことが思い起こされて、
病気に対する気持ちの折り合いのつけかたを模索していたけど、いい方法がみつからない

不思議なことに、死ぬことに対する恐怖ではなく
気持ち的に手かせ足かせがつけられ、自由にならない息苦しさ、圧迫感があるというか、
開放的な気持ちにならず、心の底から手放しで楽しい、と思えないような
「どうせ」という自暴自棄のような、そんな気持ちになるときが時々ある

病気になってから、家族を始め会社の人や友達に迷惑をかけているという負担から感じる
自分で自分のこともできなくなったような劣等感
もうすぐ50歳になるというのに、まだ親に迷惑をかけているやるせなさ

いつ再発するかわからない、検査のたびの緊張感

退院前の先生からの説明での、今後5年8か月という検査のサイクル
自分では5年生存率、というぐらいだから、追跡検査もあと2年がんばったらひとまず、
と思っていたのに。

再発・手術になったら5年8カ月はまた振り出しにもどる
検査のサイクルはエンドレスなのに、手術は5-6回と限りがある

つまり、いつか、もう"何もできない"という時が必ず来る
癌で亡くなった他の方のように

同室に入院していた人の話では、同じところは3回までしか切れないそう
私はすでに肺の手術で2回同じ所を切っているから、また肺に再発したら4回目以降はどこ切るの?
やっぱり女性だから、いくつもいくつも傷がないほうがいいよね

約2週間の入院・手術で約10万円かかる(高額療養費適用で)
働けるうちはいいけど、働けなくなったらどうする?

それに、10万円あったら旅行もしたいし、買いたいものもある
誰かがどこかに行った、という話を聞くとうらやましい気持ちになる
その分エステに使ったらゴージャスになれるかも?

それより私に使うより、
もっとお金を必要としている人に寄付した方がいいんじゃないかとも思う

また元気のよさだけが"ウリ"だったのに、このざま
他に何がとりえがあるのだろう
卑屈な気持ちになる

もっともっと苦しんでいるのに頑張っている人が大勢いるのに
こんなちっぽけなことで悩んでいるなんて情けない、という自己嫌悪

「もっと気持ちは前向きに」とか
「誰でも明日のことはわからないんだから、みんな同じ」とか
励ましてくれているのだとはわかっているが
「いや、同じじゃないでしょ」という気持ちがあり、せっかく勇気づけてくれようとしている人の
気持ちも受け止められないような卑屈で心の狭い人間になったような気がする

「もう大丈夫! 元気・元気! ぜーんぜん平気!」と言った後の(本当だからそう言うのだが)
なんとも言えない心の空虚感

自分のことだから自分でなんとかしなくちゃいけないんだけど、
すべて放り出して逃げだしたい気持ちにかられる



「歯医者さん」のようなつもりでとらえれば、と思った
検査に行って虫歯があったら都度治療する
うーん、自分では結構いいアイデアだと思ったけど、やっぱり虫歯と癌じゃね。。。

「コップに水が半分も」と「半分しか」のように、何かをきっかけに
物事の見方が変わるかもしれないし

A pessimist sees the difficulty in every opportunity;
an optimist sees the opportunity in every difficulty.
- Winston Churchill -

悲観主義者は全ての好機の中に困難を見い出すが、楽観主義者は全ての困難の中に好機を見い出す
-ウィンストン・チャーチル(イギリス元首相)

楽観主義になれば、何か好機がみつかるかもしれないし
これ、結構気にいっていたんだけど、まさか自分に当てはまるとは想像してなかった


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テーマ: - ジャンル:心と身体

癌について思うこと | 04:56:55 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
Re: タイトルなし
ささかまさん

私はご主人のように強くないですが、おそらく本人より周りの方(特に家族)のほうが、
やきもきして心配して、でも実際にはどうしてあげることもできないですので
心配度数が強くなるんだと思います。
当事者はもうしょうがない、どんな状況でも行くしかない、と腹をくくることができますから。

どこかで男性の方が、感情をうまく表現できない、と聞いたことがあります。
もしかしたら、ご主人はうまく表現できていないだけなのかもしれませんね。
または奥様に必要以上の心配をかけたくないからと、語らないだけなのかもしれません。

今日から仕事に復帰しました。
体調は大丈夫ですが、頭がすっかり浦島太郎状態でした ^_^;



2013-12-16 月 23:38:58 | URL | くろちゃんのママ [編集]
全く一緒です。
私には子供がなく夫婦2人の生活ですので、主人への依存度が高く人生を付随させて考えています。
くろちゃんママが感じていられることのほとんどに思い当たり、驚いています。
一方…人によって違うんだな~と呆れるのは、肝心の主人です。
クヨクヨする私をよそに、本人は死ぬ予定は全く無いかのように人生を謳歌しています。
アベコベに主人に励まされてしまう私は、駄目な妻です。


2013-12-16 月 14:03:58 | URL | ささかま [編集]
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